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段漉きセットがリニューアルしました。
漉き用の斜め包丁とガイドツール1点(1.2mm厚用)の合計2点セットとなりました。
1.2mmは段漉きによって残る部分の厚みです。
これまで0.8mm、1.0mmと取り扱いがありましたが今回から1.2mm革を残すことができるガイドツールと漉包丁の2点セットとなりますのでご了承下さい。
画像1枚目の斜めの漉包丁とセットされているガイドツールの2点セットとなります。ガイドツールのカラーは画像のように何色がありますが、カラーは選べませんのでご了承下さい。
段漉きは革を立体的に成型するためにフチから数mmの距離のトコ面を薄くする手法です。
革包丁やフレンチエッジャーだけでも段漉きをすることは可能ですが、段漉きする面を全て均等に漉いていかないと、立体成型をした際に立体的にはなるものの、フチの厚みが均等にならずガタガタになってしまうことがあると思います。
もちろん練習をこなしていくことで全て均等に漉きを入れることも出来るようになりますが、時間もかなり必要になってくることが考えられます。
段漉きが苦手な方、初めて挑戦してみたい方、段漉きをなるべく時短で正確に行いたい方など、様々な方にオススメのセットになっています。
使用方法にはUグルーバーやフレンチエッジャーなども使用していますがカッターや革包丁などで代用して段漉きは可能です。
しかしながらあると比較的簡単に作業を行うことが可能です。
漉包丁は吊るしの状態で使用可能です。
使用時に青砥などを使っておくと使いやすいです。
使い方は画像8枚目以降と動画を参照下さい。
下記にも段漉きから立体成型までの使い方記載致します。
①段漉きで漉きたい部分の床面にディバイダーなどを使いガイドラインをひきます。
②グルーバーなどをつかい、ディバイダーで引いたところに溝を掘ります。(画像8)
③付属のガイドツールに漉包丁をセットします。
④銀面を下にしてしっかり抑え、ガイドツールにセットした漉包丁をスライドさせ、少しずつ刃を入れます。
※一度に力を入れてガイドラインまで漉こうとせず何度か往復するほうがミスがなく使用できるので、力を入れすぎないようにしましょう。
⑤革をしっかり抑えながらガイドツールをスライドさせて、グルーバーで掘った溝まで漉包丁をいれます。
※溝が浅い時はここで深くします。最後にエッジャーを使う場合は深くしないでも大丈夫です。
⑥フレンチエッジャーやワイドエッジャーを使い、グルーバーで掘って漉包丁を入れた部分をカットします。(画像9枚目)
☆ここまでが段漉きの工程です☆
★以下は立体成型の工程です★
(立体成型のやり方は人それぞれですのであくまで参考です)
⑦革をひっくり返し、銀面を上にします。圧捻やプレスクリーサー、ステンレスフォルダーなどを使い、段漉きして薄くなったところを凹ませます。
⑧ワイドフチ捻、グルーブクリーサーやワイドネジ捻などを使い、凹ませた段差のキワにラインを引きます。(画像10枚目)
⑨床面側に裏張りの革を貼り付け、表面のキワの凹んだところに目打ちなどで縫い穴を開け、縫いあげて完成!(画像13枚目以降)
ポイントは漉包丁を一度に奥まで入れずに何度かスライドさせて作業を行うことと、漉包丁がブレないよう作業すること、革が歪んでいると均等に段漉きが出来ないため定規などで革を抑えることです。
漉包丁は厚みはあるので、カッターのように刃がしなったりしませんが、革が波打ってしまっていた場合は銀面を切ってしまう可能性があるので、しっかり革を抑えて作業しましょう。